「チュクミ」とは韓国語でイイダコのこと。
本場では炒めるという意味の「ポックム」と合わせた「チュクミポックム」のことを指します。
当然、韓国ではチュクミに本来はイイダコを使用しますが日本ではどこでも買える食材ではありません。
今回のレシピではもっと手に入りやすい食材の「冷凍エビ」や「シーフードミックス」を使っています。
「チーズチュクミ」は、海鮮の旨味にピリッとした辛さとチーズの濃厚な味わいが絶妙にマッチした料理です。
家庭での晩酌のおつまみや友人たちとのホームパーティーのメインディッシュとしてもぴったり。
また、このレシピは調理がとてもシンプルで特別な材料をたくさん用意する必要がありません。
スーパーマーケットで簡単に手に入る冷凍エビやシーフードミックスを使って本格的な韓国料理を作ってみましょう。
材料
チーズチュクミを作るのに必要な材料を紹介しています。
主な材料と合わせ調味料、チーズソースの材料を分けて書きました。
野菜は書いてあるものがなければ、あるものでアレンジして大丈夫だと思います。
主な材料
①冷凍エビまたはシーフードミックス 300g
②玉ねぎ 1/2個
③キャベツ 1/8個 または ニラ 1束
④ネギ1/2本
⑤ニンニク2片 または ニンニクチューブ 8cm
⑥ごま油適量
⑦可能ならば豆もやし 1袋 なければ キャベツとニラを両方入れる
⑧ごま 大さじ1
合わせ調味料の材料
①醤油 大さじ1
②味噌 小さじ2
③コチュジャン 大さじ1
④ごま油 大さじ1
⑤砂糖 大さじ1
⑥粉唐辛子 大さじ1
チーズソースの材料
①とろけるチーズ 60g
②牛乳 100ml
③薄力粉 小さじ1
作り方
①冷凍エビは解凍し殻をむいて背ワタを取り除きます。
シーフードミックスを使う場合は解凍しておきます。
②合わせ調味料の材料を①に合わせてよく混ぜて置いておきます。
③玉ねぎは薄切り、ネギは小口切り、キャベツはざく切り、にらは3cm幅に切ります。
豆もやしを使う場合はひげ根を取っておきます。
④フライパンにごま油を適量熱し、みじん切りにしたニンニクまたはチューブのニンニクを温め、玉ねぎとキャベツを炒めます。
⑤玉ねぎとキャベツがしんなりしてきたら、豆もやしを使う場合は上にのせ、その上に②をのせて蓋をし、3分ほど加熱します。
⑥その間にチーズソースを作ります。
耐熱容器に薄力粉を入れ、少しずつ牛乳を加えながらダマにならないように溶かしていきます。
薄力粉が溶けたら電子レンジ600Wで1分加熱して取り出し、なめらかになるまで混ぜます。
粘りが足りないようなら電子レンジでの加熱を様子を見ながら10秒ずつ足して下さい。
⑦加熱しているフライパンの蓋を取り炒め合わせます。
⑧煮汁が少し減ってきたら、ニラを使う場合はニラも加えてを加えてさっと炒めます。
⑨最後に皿に盛り付けてから⑥のチーズソースをかけて、ごまと青ネギをのせる。
野菜は有り合わせのものでも結構大丈夫です。
味の決め手のコチュジャンは必ず買っておきましょう。
辛さが足りないようなら粉唐辛子を増やして下さい。
エビやシーフードは最初に入れると硬くなって水分が出てしまいます。
まとめ
このブログ記事では韓国の料理「チーズチュクミ」を簡単に家庭で楽しむ方法を紹介しています。
本来はイイダコを使用するチュクミですが、日本で入手しやすい冷凍エビやシーフードミックスを使用することで誰でも手軽に作れるレシピを提供しています。
この「チーズチュクミ」は海鮮の旨みとチーズの濃厚な味わいがマッチし、晩酌やホームパーティーにぴったりの料理です。
材料はスーパーマーケットで簡単に入手可能で調理もシンプルなので、特別な準備をする必要はありません。
記事では具体的な材料と作り方を紹介し、ピリッとした辛さを加える合わせ調味料や自家製のチーズソースのレシピも提供しています。