北海道の名物といえばやっぱり新鮮な海鮮ですよね。
観光客向けの有名店は色々ありますが、地元民に愛される本当に美味しい店もあります。
今回は比較的新しい、札幌市北区の魚の美味しい店をご紹介します。
おさかな大好きben.chan
2024年1月某日。
今日はどこで食事をしようかな~と考えて車を走らせていた時に、そういえば新しい店ができてたなと思い出して行ってみることにしました。
ここはちょっと前までラーメン屋さんだったと思います。
入ったことはなかったけど。
調べてみると「おさかな大好きben.chan」は2023年の7月にオープンしたようです。
店の前には2台分の駐車場がありました。
店の中はあまり良く見えないのですが、開いているようです。
入ってみると、にこやかな感じの良い亭主と奥さんが迎えてくださいました。
店の中は4人がけのテーブル席が2つとカウンター席が5つほど。
奥にはキッズスペース付きの広い個室もあるようで、私達よりも前に子供連れのお客さんが入っているようでした。
私達はテーブル席に座りましたが、隣のテーブル席は予約がされていました。
まずはメニュー表をじっくり眺めます。
その他に壁に貼られている別メニューもありました。
美味しそうなものばかりでかなり迷います。
それぞれのメニューについて聞いてみると、奥さんが美味しさが伝わってくる丁寧な説明をしてくださいました。
残念なことに車で来てしまいましたので今日はお酒はお預けです。
そこだけは失敗しました。
飲み物はウーロン茶を頼んで、料理を注文します。
素晴らしい料理の数々
まずはお通しとして「鰊の切り込み(数の子入り)」がでてきます。
これ、美味しいですよね。
次に「鮭のおにぎり」を出してもらいました。
写真を撮り忘れたのですが、皿に普通のおにぎり3個分くらいの大きさでご飯がおにぎりの形に盛られていました。
ハラスに近い部分の脂がのった鮭がたっぷり入っていて、香りのいい海苔がのっていました。
次は「カニクリームコロッケ」です。
これも写真を撮り忘れました。
どうも食べるのに夢中になってしまって(笑)。
カニのほぐし身がびっしりと入っていて、ホワイトソースはあくまで脇役。
口の中いっぱいにかにの風味が広がります。
そのものの味を楽しみたくてソースは付けずにいただきました。
続いて「たちの天ぷら」です。
熱々の揚げたてで、たちのクリーミーさが最高!
この時期はやっぱり「たち」を食べないとね。
他に食べたいものが色々あったので、「たちポン酢」は泣く泣く諦めました。
そして今回一番感動したのがこの「アジのフライ」です!
刺し身で食べられる新鮮なアジを少し「レア気味」な感じで揚げたものです。
好みによって「しっかり揚げ」もできるそうで、奥様にどちらがいいか聞かれました。
私達はもちろん「レア気味」で!とお願いしました。
サクッとした衣にフワフワのアジの身。
アジの旨味がしっかりしています。
本当に美味しい。
色々食べたかったので半分づつにしましたが、相方は「次は絶対一人で食べる!」と言っていました。
次は「炙り4種」です。
マグロ、ミカン鯛、〆鯖、サーモンの4種類の握りです。
どれも脂が乗っていて非常に美味しい。
ネタの質が素晴らしい。
口に入れるとシャリがパラリとほぐれてすごく繊細な美味しさ。
握りも色々あるようなので、そちらも食べに来たいですね。
あまりに美味しかったので「トロたくバクダン」を追加注文しました。
トロとタクアンと納豆と卵黄にタレを入れてよく混ぜて海苔で巻いて食べるものです。
奥さんのご提案で酢飯を追加してもらいました。
これがまたウマーイ。
こんな贅沢な納豆の食べ方は無いですね。
やはり車で来たのは失敗でした。
ビールと日本酒が美味しく飲めるメニューばかりでした。
どのネタも本当に素晴らしく、すべての料理が美味しかったです。
「また来ます!」と言って店を出ました。
お二人がにこやかに送り出して下さいました。
ランチメニュー
ランチは別メニューがありますが、夜の単品メニューも頼めるそうです。
ランチメニューもすごく美味しそうです。
ランチも食べに来たいですね。
その他にテイクアウトもやっているようです。
ランチは11:30~15:00(LO14:30)、ディナーは17:00~21:00(LO20:30)です。
もう少し遅くまでやりたいけど、ご主人が毎朝「中央卸売市場」に仕入れに行くそうで難しいとおっしゃっていました。
おさかな大好きben.chanの基本情報
住所:〒001-0035 北海道札幌市北区北35条西10丁目3−1
駐車場:2台
電話番号:011-299-4200
営業時間:ランチ11:30~15:00(LO14:30)、ディナー17:00~21:00(LO20:30)
定休日:水曜日 他に不定休あり